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ARRI

AMIRA Premium

デジタルシネマカメラ

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レンタル価格 50,000円 / 1日(税別)(税込55,000円)

AMIRAはALEXAから継承した美しい映像をより手軽に得られる、ワンマンオペレートに特化して設計された新型デジタルカメラです。

ALEXAと同じSuper 35mmセンサーを搭載。14ストップ以上の広いダイナミックレンジ, 低ノイズ, 優秀なハイライト処理, 自然な色再現性, 調和の取れた美しいスキントーンののスローモーション映像をLogCガンマ(Rec709も選択可)でCFast 2.0メモリーカードにProResコーデックで収録。HD/2K/4K-UHDで、ProRes収録とHD-SDI出力に対応し、HD時は最大200コマ/秒のHS撮影が可能となりました。

(注)ARRI RAW 非対応
※PLマウント部のみのレンタル不可
※スライドベースは付属しておりません

センサータイプ 35mmフォーマット ARRI ALEV III CMOS (28.17×18.13)
センサーピクセル数 3,414×2,198: 2,880×1,620 (HD 16:9) / 2,868×1,612 (2K 16×9)
モニタリングサウンドトラックエリア: 3,168×1,772 (HD) / 3,154×1,764 (2K)
収録画素数 1,920×1,080 ProRes HD and HD ouputs / 2,048×1,152 ProRes 2K
レンズマウント PL/PL-LDSマウント(ヒロセ12Pコネクター付) / EFマウント
シャッター 電子シャッター式 5.0° ~ 356.0°
ベース感度 EI 800
感度範囲 EI 160 ~ EI 3200 (全ての感度において14ストップ以上のラチチュード)※ARRI DRTC-1で計測
電動内蔵ND フルスペクトルND 0.6 / 1.2 / 2.1
サウンドレベル 20dB(A)以下
重量 約4.1 kg (カメラボディーとPLレンズマウント時)
サイズ (W)139×(H)149×(D)309mm(カメラボディーとPLレンズマウント時)
動作環境温度 20° C ~ +50° C
ビューファインダー
アミーラ マルチビューファインダー MVF-1 (OLED and LCD)
ビデオ出力 2x HD-SDI out 1.5G and 3G: 非圧縮HD映像、オーディオとメタデータエンベデッド
音声出力 3,5mmヘッドフォンジャック、Bluetoothオーディオ*1
外部電源ー出力
ヒロセ12P(ENGタイプのズームレンズ用) / 12V(Dタップ、ヒロセ4P、レモ2P) / 24V(RS 3P)
入力 Genlock / HD-SDI*1 / タイムコード(入出力)※全てBNCコネクター
インターフェース USB 2.0(ユーザー設定とルック他) / Ethernet *1

*1 SUP 1.1以降で対応予定
収録メディア CFast 2.0 メモリーカード

SUP 5.4.13
■ OLEDビューファインダーパネル MVF-1のサポート
OLEDビューファインダーパネル MVF-1はSUP 5.4以降にのみ対応しており、それ以前のバージョンでは映像を表示できません。
■ Master Gripのステータス表示
ステータスインフォに表示されているレンズ軸 (アイリス/フォーカス/焦点距離) のうち、いずれがMaster Gripに操作されているかが明示されるようになりました。Master Gripに操作権が移ると、そのレンズ軸は白く表示されます。
■ AMIRA Web Remote経由でのオーディオチャンネル1/2の操作
AMIRA Web Remote (およびメインUI) にオーディオのメニューが追加され、オーディオチャンネル1/2のゲインを操作できるようになりました。
■ REGENモードにおけるタイムコード機能の変更
REGENモードにおいて、SMPTE準拠のジェネレータとの互換性により断続的に警告が発生する問題に対応しました。SUP 5.0以降のカメラでは、タイムコードソースがJAM Syncモードやチューニングにおいて正常に動作するよう、タイムコード信号を厳密に管理していました。今回、カメラのチューニングには合わないSMPTE準拠のジェネレータをサポートするために、REGENモードからこの管理機能が一部削除されています。その結果、一部のタイムコードに関連する警告が表示されなくなるため、カメラに適用されているタイムコード信号がプロジェクト設定に一致しているか、カメラオペレータ自身がより注意する必要があります。REGENモードで表示されなくなる警告は以下のものです。
・"LTC In frame rate is incompatible with project frame rate" (整数と非整数のフレームレートが混合している)
・"LTC In drop frame configuration mismatch" (カメラとソースのドロップフレーム/ノンドロップフレームが一致していない)
※いずれの場合においても、"Timecode synchronization is required" という警告が表示されます。
・"LTC In frame rate differs from project rate" (整数または非整数のフレームレートが混合している)
■ センターマークオプション "Small Cross"
EVFおよびSDIに表示できるセンターマークに、Small Crossが追加されました。
MENU > Monitoring > EVF/Monitor > EVF Overlays > Center mark
MENU > Monitoring > SDI > SDI processing > Overlays > Center mark

SUP 6.1
‐ ノイズリダクションのアルゴリズム向上
ノイズリダクション機能の動作検出アルゴリズムが強化され、ノイズ除去性能が向上しました。
‐ HD解像度でもノイズリダクションをサポート
60fpsまでのHDおよび2Kモードでノイズリダクションが使用可能になりました。アルゴリズムやパラメータはUHDモードと同様です。
‐ イメージシャープネス範囲拡張
イメージシャープネスの範囲が拡張され、さらにシャープネスを強調できるようになりました。
‐ ディフェクトピクセルの静的補正
ディフェクトピクセルの補正能力が向上しました。
‐ SDI出力がプロジェクトフレームレートに追従
プロジェクトフレームレートを変更すると、センサーフレームレートと同様に、SDI出力が同じフレームレートに変更されます。
‐ フレームラインのシェーディング
フレームライン外部のエリアに、一定の不透明度でシェーディングをかけることができます。
‐ 起動時間の短縮
カメラの起動が高速化され、SUP 5.4に比べ約4秒早くなりました。
‐ ビューファインダーにグリーンタリーを表示
ビューファインダーやVideo Monitor Multicam VMM-1の映像にグリーンタリーを表示し、構成にかかわらず、カメラマンがタリーに気付けるようになりました。
‐ インターコムでのトークバック
DTSファイバーシステム使用時に、ENGレンズのVTRボタンまたはカメラのユーザーボタンでインターコムのトークバックができるようになりました。カメラを肩に担いでいるときでも簡単にトークバックができます。DTSシステムの最新のファームウェアが必要です。
‐ DTS FCA搭載カメラの自動起動
DTSファイバーケーブルアダプターを搭載したカメラは、システム側から電源が供給された際に自動的に起動します。リモートカメラやクレーンカメラを含めたシステムにおいて、セットアップやメンテナンスの運用性が向上します。
‐ Video Monitor Multicam VMM-1のサポート
ビューファインダーインタフェースへ接続する場合、SUP6.1が必要です。
‐ Log Cベースのカラーペインティング
特定のHDRワークフローにおいて、一部のLog Cベースのルックを用いたカラーペインティングが可能です。
‐ cforce RFモーターを用いたRCPからのアイリス操作
AMIRA PLマウントのHiroseコネクターにcforce RFモーターを接続することで、RCPでシネスタイルレンズのアイリスをリモート操作することができます。モーターとマウントを接続するには、K2.0015759 Cable CAM (7p) - ENG (12p) (0.3m/1ft) が必要です。
‐ CAP機能向上
RCPアイリス操作、ビデオパラメータ、オーディオ、カメラセットアップ、フレームラインやその他のリモート操作におけるCAP (Camera Access Protocol) 機能が向上されました。
‐ ECS機能向上
WCU-4でOCU-1のOverride機能を即時キャンセルできるようになりました。
- 全体的な機能向上とバグフィックス
・いくつかのバグフィックスが行われました。
・トラブルシューティングを簡易化するために、ログ・HWインフォ・セットアップのファイルが圧縮されたzipファイルをエクスポートできるようになりました。
・カメラのシステム時計用の内部バッテリーの残容量が低下した際に、警告メッセージが表示されるようになりました。
・ファクトリーデフォルトセッティングにおいて、WiFiが "on" になりました。他の設定に変化はありません。
・フォルスカラーをアクティブにしている際に、フォルスカラーモードを変更できるようになりました。

AMIRA SUP 6.1 Overview

SUP, 6.1.1
[ 注意点 ]
‐ システムクロック用内蔵バッテリーの残量が少ない時の警告表示が追加されました。
システムクロック (収録クリップやログファイルの時間管理システム) は、内蔵バッテリーにより給電されています。
[ 解決された既知の問題 ]
‐ 出力プロセスが "ALEXA Classic 709" に設定された場合に波形表示が自動的にオフになっていた問題が解消されました。
HDR撮影中に出力プロセスを "ALEXA Classic 709" に設定した際でも、波形露光ツールが自動的にオフになることはなく、ユーザボタンとMVF-1のEXPボタンが無効化することもありません。
‐ 再生モードからの直接収録開始ができるようになりました。
‐ インターバル収録中に残り時間が誤表示される問題が解消されました。
大容量のCFast2.0カードを使用した場合でも、インターバル収録時に収録可能時間は正しく表示されます。
‐ Time zone/daylight saving timeが自動で設定されない問題が解消されました。

AMIRA SUP 6.1.1 Overview